【免疫力】を高める・整える【鍼灸】/青森市さいとう接骨院

2020年3月6日のブログの免疫力について引き続きお話します。
青森県でも既に報道されているように新型コロナウイルスの罹患者が出ました。
免疫力を高めると、風邪やインフルエンザ・新型コロナウイルスの予防にもなるとされています。
免疫力を高める方法の一つに、「鍼灸施術」があります。
鍼灸でなぜ免疫力が高まる、改善されるのでしょうか。

鍼や灸が持つ身体への影響

鍼や灸は何に効くの?と疑問になる方も多いかと思われます。

鍼は交感神経の抑制をします。鍼の刺激で筋肉が緩むと筋肉の血液量が増加すること、筋肉内の血管を拡張させることがわかっており、次のような効果があります。
①組織や器官の機能を改善(痛みを緩和させる鎮静作用・神経減弱や内臓の機能減退を改善する興奮作用)
②血管に刺激を与えて血流を調整する
③白血球の増加を促し、免疫力を高める
④自律神経のバランスを整える

灸は、自律神経などに作用し内分泌に影響することがわかっている他、次のような効果があります。
①白血球の増加を促し、免疫力を高める
②血小板の働きを良くし、より早く治癒するよう促す
③赤血球を増やし、血流を良くする増血作用
④冷えの改善

どちらにも共通しているのが、白血球の増加を促して免疫力を高める効果です。

鍼灸養成学校には『はりきゅう理論』という科目があり、鍼灸施術の科学的解明を学びます。その中の『鍼灸治療による生体防御機構に及ぼす影響』ページには、鍼灸の科学的な免疫系に対する反応が記載されています。

まずは、鍼の免疫系への反応を説明していきます。
鍼を打つことにより、白血球の中のNK細胞やT細胞の数が増加することが報告されています。
NK細胞は、ウイルス感染した細胞を発見して破壊し、ウイルスの排除を行う作用があります。T細胞にはいくつか種類が存在しますが、ここでは特にウイルス感染に関与するキラーT細胞を指します。キラーT細胞は、ウイルス感染した細胞やガン細胞を破壊し、そのウイルスを記憶、そして次に感染した時に迅速な対応を行えるようにする働きがあります。

次に、灸の免疫系への反応を説明していきます。
灸施術をすることにより、マクロファージが施術後と5日後に活性化する事が認められています。マクロファージとは、体に入ってくる細菌やウイルスなどの侵入者に対して、貪食(どんしょく)(異物を細胞内に取り込み、殺菌する働き)する作用があります。
マクロファージを始めとして、抗原(異物の特徴)を提示
     ↓
白血球内のリンパ球(T細胞、B細胞、NK細胞)が抗原を認識・記憶
     ↓
抗原に特異的なヘルパーT細胞が活性化・増殖
     ↓
抗原に特異的なB細胞が活性化・増殖
     ↓
免疫の元となる抗体が産生される
という反応が起こるので、施灸を繰り返すことで免疫力が高い状態が維持されます。

免疫力が高い状態が維持されていると風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルスにかかる確率は低くなるかもしれません。
鍼灸施術を受け、ご自身の免疫力を高めてみてはいかがでしょうか。

お問い合わせはこちら

青森市 さいとう接骨院
所在地 青森県青森市松森1-5-2
電話番号 017-763-0357

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