スポーツ選手に注意したいケガ【オスグット・成長痛】の 原因や治療法をさいとう接骨院が解説します。part1

【オスグット・成長痛】の 原因や治療法をさいとう接骨院が解説します。part1

はじめまして。柔道整復師の齊藤です。         これから数回にわけて、「スポーツ障害」の話をさせていただきます。スポーツでケガをした経験はありますか? あるいは、スポーツの現場で選手がケガをした時、どう対処すればよいか迷ったことはありませんか? 私も小・中学校時代にサッカーで膝を痛めて対応に困ったものです。実際、ここには書ききれないほど、たくさんケガをしています。現在は、自身のケガと柔道整復師の経験を生かし、スポーツ障害の知識の普及に努めています。

スポーツ障害とは、「スポーツをすることで起こる障害や外傷などの総称である。使い過ぎ症候群(つかいすぎしょうこうぐん)ともいう。このスポーツ障害の知識を学んでおくことで、ケガの予防やケガへの対処に役立ちます。競技力の向上にもつなげられます。スポーツ指導者、子供の選手の保護者、部活のマネジャー、それにスポーツ選手自身と、スポーツに関わるすべての人に知っておいてもらいたい知識です。分かりやすく解説していきますので、是非お付き合いください。

では、早速、当院に通院していた膝痛を訴える中学サッカー選手のケースを見ていきましょう。

中学1年生のA君は学校の部活動で毎日サッカーを行っていました。2週間前から練習前後に膝のお皿の下に痛みを感じるのと、正座がしずらくなってきました。最近では走っている最中にも痛みが出るようになってきて、痛くてまともに走ることが難しくなってきたため、当院を受診しました。

膝をぶつけたり、 ひね ったりして痛くなったわけではなく、徐々に痛みが出てきました。

ここは、太ももの前の筋肉が、膝のお皿を包んで、すねの骨とつながっている部位です。太ももの前の筋肉は、膝を伸ばしたり、股関節を動かしたりする役割があり、ランニングやジャンプの動作で重要となる筋肉です。お皿とすねの骨をつなぐ部分は 膝蓋腱しつがいけん と呼ばれ、過度に強い力が加わるとここに炎症が起こり、痛みが出ます。

A君のような成長期には、別の事情も加わります。骨は上の図のような 骨端こったん 線(成長線)から伸びていきますが、骨の成長は筋肉や腱と比べて速いため、筋肉や腱をひっぱってしまう形になり、柔軟性が低下します。この状態でランニングやジャンプを繰り返し、運動量が過度になると、痛みが出ます。A君のように成長期に生じるこの状態を「オスグッド病」と呼びます。

次回からはオスグット病の症状、発症しやすい子、治療法、予防法をお伝えしたいと思います。最後までご閲覧いただきありがとうございます。

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